【ゼッタイに断られない営業】フォーユーがすべて
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【ゼッタイに断られない営業】フォーユーがすべて

2015年01月30日(金)5:14 PM

いつも「社長の本気ブログ」をお読み頂きどうもありがとうございます。

いや〜とうとう錦織選手負けてしまいました〜  ちょっと残念ですね。

でも彼にはまだこれからがあります。今回は実力がまだ足りないから

もっと磨いてほしいというテニスの神様からの洗礼なのでしょう。

もっと大きくなった錦織選手に期待したいと思います。

 

さて、今回のテーマ「フォーユー」です。

これは自分の利権よりも相手のメリットを本気で考えて提案する事。

営業はノルマや予算が必ずと言っていい程存在します。それも高いハードルで。

その環境下で、自らのノルマ達成というミッションが常に頭をよぎっている中で

相手のメリットを最優先するのはなかなか経験値が高い営業マンでも

難しいところです。

 

でも、よくよく考えてほしいのです。

その対象クライアントと商談プレゼンしている中で明らかに自分の利権

を優先している場合は、お客様はすぐ見抜きます。

 

「あ、この営業マンは自分の利権を優先しているな・・・・」

「コイツは本気でお客様と対峙していないな・・・・」

 

と見透かされるケースが実は存在します。

 

これは僕が実際に経験した例を紹介します。

 

僕がある百貨店でワイシャツを探していました。

これといってお気に入りがあるわけではありませんが、たまたま

「BOSS」(缶コーヒーじゃないよ〜笑)のワイシャツを見ていて、良い柄と

デザインのものを発見。

でも僕の体型にはどうしても合わず、このブランド品は大体寸法直しを

するケースが殆どだと言います。

僕自身は「いますぐ持って帰りたい」と申し出たところ、

その店員さんは、快く

「かしこまりました。では他のブランドで宜しければちょっと探してきます・・・・」

といって、本当に探しに行っちゃったんです。

 

僕は正直唖然・・・・・・。

だってその店舗には他にスタッフもおらず、僕と家族だけ。

 

その後10分程で戻ってきました。

「お客様のサイズですと●●か○○というブランドのみ扱っています。

でもお客様が選ばれたような生地やデザインは恐らくないと思います。」

と教えて戴きました。それもまったく嫌みがなく、あくまで親切に。

 

この想いに正直感動しました。

こんな店員さんいるんだな〜と。

 

当初は

「持って帰る」宣言をしました。   が・・・・

一番最初に手に取ったBOSSのワイシャツを購入することにしました。

直しに1週間程要するそうですが、もう時間よりもその対応に

感動した事を今でもよく覚えています。

 

自分の予算も当然あるでしょう。それも厳しい予算数字があると。。。

でも本当にお客様の為を思ったら、他店舗、他ブランドまで探す

この行為こそ、「フォーユー」だと。

 

この店舗にはこれからもお世話になると思います。

こんな事をされたら、一生離れられない営業マンになりますよ。

 



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