停滞案件についてはタイムリミットを設定!
おはようございます。
少しずつ暖かくなってきましたね〜嬉。
明日は春一番が吹きそうで、東京でもなんと21度になるとか・・・。
早く暖かくなり、思いっきりアウトドアをエンジョイしたいです。
花粉ブロックしながら・・・・泣。
さて、今日は2月28日。もう年明けから2ヶ月経過すると同時に、年度末決算企業は
残り1ヶ月のラストスパートになります。
皆さんは、もう案件に関してゴールが見えていますか??
商談スピードをあげてますか??
組織からすれば予算達成がみえてくる時期でもあり、管理職クラスからすれば
業績給としてのインセンティブも気になる所でしょう。
こんな時に商談決着スピードをあげる方法がいくつかありますが、その中で1つだけ
カンタンなものを紹介します。
まだ商談スタートしたばかりのものは一旦除きますが、既に見えているはずの
案件がまだ不透明で、未決着なものがあると思います。
上司からも
「・・・・はどうなってるんだ?」
「いつはっきりわかるんだ?」
と聞かれているものもあるというケースです。
このようなケースの商談については、以下手法をおススメします。
「タイムリミットを示す事」です。
過去1年近く引きずっているものの、未だ見えてこない案件がある場合は
相手側の理由が多いと思います。例えば
*最終決裁者が判断しきれていない
*決裁者が多くどれも統率がつかない
*少し待ってて・・・・攻撃の一本やり その他
一般的には上のようなケースが想像できます。
先ずは我々営業側に落ち度があったらそこをプッシュし、納得して頂く事が大前提となりますが
あくまで相手側の決裁一つという状況であれば、このタイムリミットを設定する事です。
やり取り、流れとしては以下の通りです。
再度アポイントをとり、一定時間経過して以下切り出す。
1)今までのやり取りや動きについて振返る
2)今までの振返りを無駄にすることは避けたい。双方にとっても。
(ここでお客様側にも同意させる事)
3)ただし、我々側の事情としてこれ以上はなかなか難しいという旨を伝える
(システムであればSE確保の問題、物流であればスペース確保の問題などそれぞれの
事由条件を伝える)
4)大変恐れ入りますが、この商談については一旦○月△日までに回答をお願い申し上げます。
(この商談時点から約1ヶ月後をタイムリミット設定する事。これにより決裁を
早めて促進させる事)
この4点を順に進めていくことをおススメします。
このタイムリミット設定のメリットをカンタンにいえば
●早期判断させる事で案件が動きだす
●今の時点での判断できない理由がみえてくる(内部事情など)
●競合状況の内情など教えてもらえる可能性あり
営業視点から考えれば、もったいない・・・、ロストしたら・・・・って
思う方もいるかもしれません。
しかし僕から言えば、この案件は既に長期化し可能性は低いもの。案件は長期化すればするほど
可能性は落ちるもの。 であれば決着時期を早め白黒つけるべきという考えです。
この手法、是非使ってみて下さい。
今であれば3月末まで、或いは3月20日までに設定していくべきです。
幸運を祈ります。
何かお困りごとなどあればお気軽に問い合わせ下さい。
お待ちしています。
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