研修講師はパワーポイントはいらない!
最近ご無沙汰していました。。。すみません。
冒頭から謝罪しましたが、ここから心機一転です。
僕自身最近、研修案件が増えてきています。
その中で僕自身が他講師と全く違うやり方、スタイルを実施しています。
実は、僕の研修は一切スライドやパワーポイントは使用しません。
なぜ・・・・・?
最近の研修スタイルはどこもPCを使用したプロジェクターが多く、多少暗くしながら
研修をしているケースも見かけますね。
でも、このスタイルは僕の経験上、受講者が実際に研修時、或いは
研修後に自らアクションするようには思えません。
要するに、スライド等は相手の心を揺さぶらないケースが多く、講師からの
メッセージがどうしてもスライド等によって可視化されているため、
かえって感動が伝わらない・・・腹落ちしない可能性が高いと思っています。
つまり・・・
どうしても資料があるとその内容理解に受講者一人一人が集中していまい、一番重要な
「行動」→「成果」にまで到達しないケースが実は多いんです。
確かに研修を観るだけであれば、ぱっと見としてスマートで洗練されていると
思いがち・・・・。ですが研修やセミナーの本質的ゴールは
その内容をもとに実際にアウトプットをしてみて一定の成果を出す事!
そうではありません・・・?
よって、僕の研修はほとんど資料を使いません。一部ワーク等で使用するケースがあるくらい。
研修内容は既に自分自身の体験や過去の実績に基づいたものであって、机上のもの
ではありません。よってストーリーは全部頭に入っているという事で研修は実行
できるものです。
可視化すべき色使い、デザイン性の高いコンテンツ、または今後のストーリー性を
求める等の研修は、それは必要なケースとして理解できます。
但し、ワーク中心でアウトプットを求めるようなスタイルでは、なるべく身体で感じながら
腑に落ちるような研修、セミナーをこれからも実行していきたいと考えています。
その場の雰囲気や受講生の特性によって現場のグリップも変わるもの。
研修は全く同じものは存在しないという事です。
その臨機応変性、柔軟性をもって、その受講生が理解しやすく、そして行動して結果に
執着できるものを更に追求してきたいと日々考えています。
一度、スライドのない実践型の研修を受講してみるとわかりやすいと思います。
あくまで時代の流れでPPTスライド・・・ではなく、受講生の成果に集中していく!
ここに僕の差別化されるコンテンツがあります。
日々さまざま出会いがありますが、その受講生達一人一人の今後の人生の1頁
としての価値を高めていきたい。その為にももっと僕自身も日々成長ですね。