【経営者向け】営業代行を依頼する際の注意点
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【経営者向け】営業代行を依頼する際の注意点

2018年09月27日(木)9:22 AM

おはようございます。

今朝も雨・・・最近雨が多い。。。苦笑。

これからまた台風も近づいているらしい・・・。

これから要注意です。

 

 

さて、

営業代行セールスの是否について、経営者、管理職の方々にお伝えします。

 

【結論】

僕は営業代行はあんまりおススメしません。

主な理由は以下2点です。

 

【理由】

【1】代行する側にメーカー側の想いは伝わりにくい

 

メーカーの商材、サービスは製造側、開発側のスタッフからすれば、血と汗と涙の結晶なわけです。

そのプロセスたるや、相当なものです。

普段からそのような過程、プロセスを見ている側からすれば、その想いは肌で感じるもの。

ですが、そのメーカー企業ではない代行セールス側からすれば、そこまでの想いは

なかなか醸成しづらい。

ましてや、その営業代行企業側が御社1社だけでないなら、なおさらのこと。

そうすればone of themの世界。数社のうちの1社ということになる。

そこにはバックボーンとしての想いを本気で共有することは難しい。

但し、専属チームとしてプロジェクト化して共に一定期間可視化しながら

進めて行くのであれば可。

 

 

【2】失注の本来の理由が不明確

 

これが一番重要ですね。

営業経験があればわかると思いますが、受注率は1/10程度のケースが多い。

残り9件という数字がいわゆる失注なわけです。

その90%という数字はなぜ今回受注出来なかったのか・・・・・?

そこが不明確なんです。

営業代行する側もそこまで追っていないケースが多い。

仮に追っていたとしても、代行側にもし不備があったらわざわざ依頼側に正直に話すでしょうか。。。

また確認の仕方によっては、クレームになりかねない・・・というリスクもあり、

そこにエネルギーを注ぎたくない事情も・・・・。

 

よって、正確な情報が依頼側、メーカー側にフィードバックがされず、そもそも

どこをどう改善していいのかがわからないということになります。

 

中には、本当に正直ベースで共同で進めている企業もあると思いますが、

共同で行なう際はよくよく話をしたほうが良いと思います。

 

そもそも代行を依頼する側の本意としては

テストマーケティング

商材難易度が高い

新プロダクト

などの理由で依頼するケースが多い。

とすれば、何よりもフィードバックがとっても重要。

そのフィードバックの質とその商材の本質をみる目利きや改善プランがあって然るべき。

底の深いところまで、営業代行企業へ浸透させるのは結構難しいとされます。

 

よって

依頼をされる際には、しっかりと目的とゴールを共同にし、

普段の動きをしっかりと管理(可視化)できる体制を構築する事をおススメします。

他お困り事などございましたら、お気軽にどうぞ



 

ベストインプレ・コンサルティング株式会社

代表取締役社長 松本 喜久

 

 

 

 



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