働き方改革として考えてほしい!
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働き方改革として考えてほしい!

2018年02月08日(木)8:49 AM

おはようございます。

さて、今日は組織の活性化についてお伝えします。

よく言われるのは、給与待遇見直し、福利厚生、有休消化率アップなど聞こえてきます。

有休消化率をあげるのは、とても良い事です。これであれば考え方ひとつで変わる事は可能と思います。

これも一つです。

それ以外に、できたら単発的にモチベーションを上げるのではなく、できれば継続的にキープできるほうが

絶対良いですね。給与も上げれば一時的にモチベーションは上がります。でもそれが半年や1年経過すると

その給与水準が当たり前になり、継続性は厳しいですね。

福利厚生も最近は逆にカットする傾向にあります。そこにコストをかけるのであれば、給与に反映

させてほしいという意見もあるでしょう。

 

ではどうすれば継続的にモチベーションをあげられるか・・・・・?

実はいくつかのやり方、手段があるんです。

 

その一つは・・・・

社員、部下一人一人のキャリアプランを描かせ、そのプランと実務を同期させる方法です。

え、そんな一人一人のプランに会社の方向性をあわせるのか・・・・あり得ない。

という声が聞こえてきそうです笑。

 

違うんです。

では実際にあった話を紹介します。

あるクライアントにコンサルで入った時の事。

その中に一人Aさん28歳がいました。その彼はあまり営業成績も良くない、下から数えて2番目という状況。

僕自身も当初はなかなかコミュニケーションが取りづらく、どちらかと言うと殻に入るタイプ。

内情も明かす事も当初ありませんでした。ですが、少しずつ会話が弾むようにこちらも一定の距離感から

少しずつ中に入っていきました。そしてある時に、そのAさんに今後のキャリアプランを描いてもらう様

ミッションを与えたところ、こんな話がありました。

 

実は、僕は35歳で起業したい。日本のフィギュアを世界にもっと広めたいと。

Made in JapanのフィギュアをWorld wideに展開したいという想いをもっており、社長になる

という夢を実は持っていました。

 

その話を聞いて、僕自身も応援したいという思いと実際のところどうすればいいのか・・・って

率直に感じたところでした。その時に僕からこのようにアドバイスをしました。

 

会社をつくるのは誰でもできるけど、いくつかのハードルがあるよ。つまり

・メーカー、商社なのか

・資金は

・創業メンバーは

・ビジョン     etc…..

 

その他いくつかの話をしましたが、まだ具体性はありませんという。

そこで次に話したのが、

いずれにせよ、営業して売上をあげなければ会社は成り立たない。当然存続は厳しい。

創業当初から営業ができるメンバーがいるとは限らない。

であれば、どうするのか?

 

まず、貴方がセールスで実績をあげられないと厳しいよ!    と。

 

自分自身がこの環境下でこの人数でトップを取れるくらい頑張らないと、会社は起こせても

世界に売り込む事は難しいと。。。  そこで彼は目の色をかえて本気になったんです。

そこから彼は激変し、なんと半年後にはトップセールスマンに変わったんです。

その後も頑張りは継続し続けています。

その彼がこれだけ変わった事によって、組織全体がボトムアップし全体ボリュームが大きくジャンプし

対前年130%の結果になりました。

 

このように個人のキャリアに今の実務と結びつければ変わる事ができるんです。当然組織の活性化にも

大きく寄与するんです。

どこまで社員各位に徹底する事ができるか、それは会社の強い想いひとつだと思います。

実際にアメリカ企業も、個人のライフスタイル優先で事業展開し大きく展望しているケースも多い。

会社全体で難しいのであれば、まずチーム内でやれる事をやってみるのも良いと思います。

 

本当にやりたい事

実現したい理由

今からどうするべきか

そして、今の業務をどうつなげるのか

 

先ずはシンプルにこの4つです。

働き方改革の第一歩として是非トライしてみてほしいです。

 

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