仕事はマルチトラックを意識しよう!!
おはようございます。
昨日は久々の休みという事もあり、ジョギング約2時間のLSDをやってきました。
まだ所々に凍った路面もあり、ゆっくり走らざるを得ない状況で、また雪もちらつく程
寒かったけど、良い練習になりました。
その後、辰巳国際プールに行って、北島康介杯水泳大会を観戦。
間近で日本トップ選手の泳ぎをみて、とても良い刺激を受けました。身体が浮いているのと
あまり力をいれてなくてもメチャメチャ速い。。ここからオリンピック選手が生まれる事を期待します。
さて、今日はマルチトラックについて。
これは僕がサラリーマン当時、約20年ほど前に意識していた事です。
一つの作業はシングルトラック。
一方、マルチトラックは、いくつもの作業を同時に行なう事。これが結構最初は大変でしたが、
これを意識し始めてからというもの、対応スピード、レスポンスが明らかに速くなりました。
例えば、
メール作業、資料づくり(パワーポイント資料作成)、電話対応、上司からの依頼・・・・・・・etc.
特にメール作業、資料づくりは自分のペースでもできますが、電話対応、上司からの依頼、または
部下からの相談などは待ってはくれません。そこでトラックを変える作業が発生します。そこには
負荷、ストレスが発生します。
しかし、そのやり取りが終わったら、また元のトラックに戻す必要があるんですが、そこの意識に戻すのに
かなりエネルギーとストレス負荷が発生する事理解できますよね。。これが最初とても疲れるのと同時に
意識を戻すのに、時間を要していました。
一番分かりやすいのが、パワーポイント資料づくりでしょう。
資料作成しながら、頭からフレーズが勝手に浮かんでくるタイミングがあります。貴方も経験されている
と思います。勝手に指が動いて作成している事が苦にならないシーンです。
その際に、「ちょっといいですか?」と部下から、或いは上司から声をかけられる。その瞬間その
指が止まり、思考も止まります。そして意識をその部下、上司へともっていく。一定の時間経過後に
やり取りが終了。そしてまたもとの資料づくりに戻ろうとした瞬間、
「どこまでやったんだっけ?」。。。
「ガーン、忘れちまった・・・。」
なんていう経験です。
これかなりツラい。
最初はかなりツラく、なんでこのタイミングなの〜って、凹む事もしばしば。
でもこれも経験を積んでいくと、すぐに脳みその回路がメモリーしてくれていて、
すぐ意識を回復できる、いわゆるバックアップ機能をつくれるようになるんです。
これに僕はとても助けられました。
当時は1日メールを200件受信、そして部下を25名ほど持っていた時期です。
200件メールはそのうち、空中戦(閲覧、ccに入ってるもの、自分で返信する必要のないもの)が150件、
50件は自ら返信する必要のあるものがあり、プレイヤーとしても日中営業活動し、会社に戻れば
会議や、部下からの相談が常時あり・・・・の状態。
その状況でシングルトラックでは、時間がいくらあっても追いつきません。その時に必然的にマスターした
のがこのマルチトラックです。
忙しい・・・・
時間がない・・・
と言っている人がたまにいますが、少しこのマルチトラックを意識してみて下さい。
かなり最初は疲れますが、人間慣れてくると段々とできるようになりますよ。
脳みそが爆発しそうになるくらいですが、その分夜寝る時はストンと電源オフになります笑。
応援しています。
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代表取締役社長 松本 喜久