お客様にとってそれはベスト・・・?
おはようございます。
今日は埼玉県彩湖にて30kマラソン大会。
久々の30k走なので練習のつもりでトライしてきます。自分頑張ろう!!!
さて、営業マンと女性アシスタントの関係構築について3回目の投稿です。
先ずは時系列から振返ります。
1)部、課、チームとしての営業組織の方向性を上司から各メンバーに示す事。
これは数字だけではなく、どのようなチームにするのかという全体像を示すという事。
社外に対する戦略はよく注視されますが、では社内ではどういう戦略でのぞむのか・・・・!
2)その方針から具体的な行動指針に落し込む事。
3)2)の落し込む際の実態現場との乖離を確認する事
4)現場意識を高めて、各位が1)に向かってアクションする事をスタートさせる
5)継続する事が大事なので、定期的にレビュー(振返り)を実施する事
今日はこの4番目です。
これが一番重要ですね。頭ではわかっていても実際やるとなると「「ウっ」」てなってしまいます。
そして継続する事が大事。。。
そこで一番犯してしまいがちなやり方があります。最近これがとっても多いです。
それは・・・・
自分はここまでしかできない!って自ら線を引いてしまう事。
例えば・・・
私は商品知識もそこそこだし、よくわかんないから完全に受発注対応、納期対応のみ
にして欲しいと。。。
自ら限界設定し、自分本位で線を引いてしまう事が最近とっても多い様に思います。
一見すると、これは女性に対して会社側が善処しているように思いがち・・・。
でも僕の意見は違います。一番重要なのは・・・・・
お客様にとって最善のサービスとは何かを常に考える事!
自分本位ではなく、お客様にとってのベストなサービスとは何でしょう???
女性アシスタントの例でいえば、普段営業マンは外出していますので、その対応をする事に
なるわけですが、その営業マン不在をカバーし、ベストな対応をする事。
具体的には
*お客様の求めている質問内容(納期、特価以外の簡易見積り、商品説明、また
これらに付随する関連事項など)をこの1回のアクションで終わらせる事です。
そこを営業に確認してからまた折り返し連絡します・・
というのはお客様の忙しい業務をストップさせることになります。
もっと言うと
他社はこれを女性アシスタントが普通に対応していたら・・・?
更にそれ以上の対応をとっていたら・・・・?
それでも上のように線を引きますか?って なっちゃいますね。
他社が一つのアクションで完結しているにも関わらず、ウチは2、3回やり取りが発生していたら
相手は正直面倒になります。もしかしたら売上はそこから激減する可能性も・・・!
ここに気付いてほしいんです。
会社側、上司側、男性営業側からはその女性アシスタントの想いを考えるとわからないでは
ありません。
しかし、その線引きを他社と比較した場合はどうか・・・。各営業マンが実際にお客様のところに
うちのサポートレベルはどうかを無記名アンケートなどで確認する事も必要です。
今の時代、一部を除けば競合他社とは商品自体にそれほどの差というものはないと思います。
しかし、このような営業対応如何で少しずつ差がでてきます。
今後は仕組みで、更にはAIで対応するという時代もくるかもしれません。その時に
普通に受発注対応していることが、果たして・・・・・本人の為に本当になるのか???
自ら線を引いた事が結果的に、自身の職を奪われる・・・・なんてこともあるかもしれません。
そこまで一度上司、営業、女性アシスタントと考えて頂きたいって思います。
それぞれの今のレベルから一段ずつ登ってほしいです。スキルは人それぞれ違います。
一番重要なのは、今からどこを目指すのか・・・・です。
頑張って下さい!
絶対断られない営業コンサルタントランキング1位
ベストインプレ・コンサルティング株式会社
代表取締役社長 松本 喜久
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