ベテラン勢への改革を!
いつも「社長の本気ブログ」をお読み頂き、ありがとうございます。
弊社も3月末をもって7期目が終了となります。
7年間・・・・あっという間でもあり、一時期苦難苦悩した時間も経験した7年間
でもあり、とっても感慨深いものがあります。
すべては、必要な経験、ある意味で試練と想い、今後の飛躍につなげていく所存です。
この場をお借りし御礼申し上げます。
おかげさまで、今期はとても充実し様々なチャレンジをさせて頂いた年でもあります。
最近では、ある企業様において
「40歳、50歳以上の方々への実践研修」を実施しています。
目的は、【現状からの変化】そして【リアルリーダーへの育成】です。
本来はもうベテランの域であり、若手を牽引するべき方々ではありますが、
一方では世の中の変化、スピードに対して正面から受け入れる事をせず、
対応せず、過去のスタイルを変えずにルーティンにされているケースが散見
される企業も実は多いと思います。
該当各位の本音からすれば、
*もう年だし・・・
*定年までもう少しだし、いまさら・・・
*そんなパワーもない・・・
このような声を直接聞いた事もあります。
でも、僕自身が常々言っている言葉があります。
それは・・・
【変わる事によるリスクよりも変わらない事のリスクのほうが大きい】
変化に対応しない、現状維持が実は一番のリスクであると。。。
頭では理解していても、行動に移せない方々が実は多い。
そこに自らの可能性にブレーキを踏んでいる、ここに
スポット充てたメンタル改革から行動計画までを落し込んだ実地研修を
毎週行なっています。
これによって、少しずつ組織全体の中で化学変化が起き、
若手からベテランまでが躊躇せず可能性を見出し成果を
求めるようになりました。
これはとても大きい事です。
昨今の特に大企業のおける組織構造は上記のように、
若手に対しての変化は求めるもベテラン域には一定レベル俯瞰しながら、
現状維持のままでそれ以上を求めないケースが多いと想定しています。
そんな中、このような化学反応を起こせる事で、若手からも不満因子が
なくなり、ベテランがしっかりと背中を見せていく。そして結果を出し
一定以上のリスペクトを得る・・・・これが本来の組織構造であると自負しています。
挑戦する事。変化をする事。
年齢が高くなればなるほど、そのハードルは更に高くなります。
でも、そこをブレイクスルーさせる事ができた時に、大きく組織が変わります。
そのスイッチをオンにさせる事です。
確かに若手メンバーよりも、時間もエネルギーも要すると思います。
でも管理職もそこを諦めずに、改善する事が更なる成長カーブを再起させることが
できると考えます。
このような組織構造を目指し、実現していく様日々精進していく所存です。
僕自身も今年50歳になりますが、更なる挑戦をしていきます。
どうぞ宜しくお願い致します。